エアコンは「カビ」の巣窟です。「ホコリ」の中に「ダニ」もいると思いますが、カビがとても繁殖しやすい環境です。フィルターはすぐにホコリが溜まるためダニの住処になります。そして、もっと怖いのが中です。送風口から中を覗くと、真っ黒な物が一面に付着しています。この正体はカビです。外からは見えませんが、中にはびっしりとカビが付着しています。更に中を覗くとファン(くるくる廻る装置)にもカビが付着しています。これらのカビやホコリが暖房・冷房の風にのって体に降り注がれ、咳、ぜんそくの原因になっています。
私の家の寝室は一年中使用していましたが、ある夜のこと、息子が咳き込み止まらなくなりました。最初は原因がわからなかったのですが、病院での診断結果、ホコリ・カビ・ダニのアレルギー反応があるとのことで、寝室を確認したところ・・・「エアコン」が怪しいと気付きはぐってみると・・・
アレルギー対策エアコン掃除体験
カビ・ホコリ・ダニを除去する際にはゴム手袋を着用しましょう。かなり汚いです。
高い所に「エアコン」が設置してある場合が多いと思います。脚立も必要です。
取り付けしてから3年目のエアコンです。
まず、カビ・ホコリ・ダニがベッドの上に落ちないように、ベッドを移動し、壁、床が汚れないように養生をします。
養生テープは、近くのホームセンターで購入しました。幅50cm×長さ20mで500円ぐらいでした。ペンキコーナーに置いてありましたよ。
それではエアコンのカバーを外してフィルターを取外します。ドキドキ
フィルター。毎年掃除はしていましたが・・・半年でこんなにホコリが・・・(写真左)。
写真の右が掃除完了後です。ホコリがどれだけ付着していたか分かりますね。
フィルターを取り外したらこんな感じです。
中身は銀色の部分は熱交換器(アルミフィン)だそうです。アルミなので触るとすぐに曲がってしまうので取り扱い注意!
隅っこにホコリ?カビ?が付着しています。
送風口には黒色の・・・これがカビ!!
しかも奥までカビで真っ黒です。この奥の上にはファン?回転する器具が取り付けられています。そのファンまで真っ黒です。(T_T)
それでは、いよいよホコリ・カビ・ダニ除去作業に入ります。アイテムはホームセンターで購入した「エアコン掃除用」スプレータイプです。よーく説明書を読んだ後とりかかりました。(説明文には噴射するだけと記載されていたため「簡単だなぁ~」と購入したのですが・・・)
熱交換器(アルミフィン)に噴射!端っこのカビ・ホコリが取り除かれていきます。送風口の中にも噴射!なるべく奥に届くように噴射!
スプレー噴射後、「黒いカビ」がドロドロと流れています。
ドロドロ流れている間に、先ほど外したホコリまみれの「フィルター」を掃除します。アイテムは「掃除機」です。
掃除機でホコリ・ダニを吸引します。それにしても凄いホコリ!
ウラに手を当てて掃除機の口を当てると綺麗に取れます。掃除機に負担がかかり、モーターの音が大きくなりますが・・・
ある程度綺麗になりました。掃除機でホコリ・ダニを吸引したら、すぐに掃除機の中を捨てましょう。繁殖したら嫌なので!
掃除機でホコリ・ダニを吸引後はお風呂場で水洗い。ゴシゴシしたら壊れやすいので注意してくさい。
私は水洗い後、バケツに食器用ハイターをいれてつけ置きしました。プラスチックの部分に「黒いカビ」が付着していたので除去しました。
そろそろエアコン熱交換器に噴霧した薬剤が効いて、カビ・ホコリ・ダニたちが流れ落ちてるかな?(約30分ぐらい)ドキドキしながら寝室へ。
落ちてる落ちてる?エアコン下がカビ・ホコリ・ダニ汁が溜まっています。
ある程度落ちてましたが、残骸が残ってたので残カビ・残ホコリをタオルにて拭き取りました。
白いタオルが黒くなってる(T_T)
細かいところまで取れたかな?見違えるくらい綺麗になりました。
送風カバーを閉めたらこんな感じです。
全体はこんな感じです。
清掃前(右の写真)の場所はこんな感じで綺麗になりました。カビ・ホコリの完全除去まではいきませんでしたけど、それなりに綺麗になりました。
感想
初めての体験でしたが、自分で掃除しても綺麗になったと思います。フィルターの掃除は2週間に1度ぐらいするのと、寝室はできるだけこまめに掃除機とモップ、水拭きが必要だと感じました。特にバッドの下は「ホコリ」がいっぱいだったので、一月に1回ぐらいは移動して「ダニ」「ホコリ」を除去します。ただ、「エアコン」は中のファンが綺麗にならなかったので1年に1回は専門業者さんに依頼しようと思いました。これで「あおちゃん」少しは良くなるかな?
皆さん、良い所あれば教えて下さいね。
コメント