ヤケヒョウダニの説明
ヤケヒョウダニは屋内にいる一般的なダニであり、同じく一般的なコナヒョウダニと合わせて、イエダニの80~90%を占めると言われています。家の中でダニに噛まれたという話がないようにヤケヒョウダニは人を噛むことも、血を吸うこともありません。ですが、このダニの死骸やフン、脱皮した後の殻などがアレルゲンとなり、様々なアレルギーを引き起こします。
住処
ヤケヒョウダニは家の至る所に生息しており、カーテンや布団・枕に潜んでいたり、畳・絨毯の中、洋服やヌイグルミも住処として使われています。また、テレビで聞いた話ですが、小麦粉やお好み焼き粉の中にも潜んでいるとか…
このダニは人のご飯の食べこぼしはもちろんのこと、人の皮膚やフケといった老廃物をエサとしており、22~28度・湿度60~85%の環境の中で数を増やしていきます。
アレルギー症状
ヤケヒョウダニが引き起こすアレルギーの症状として一番多いのが気管支喘息です。
気管支ぜんそく患児・患者のアレルゲン陽性率が、コナヒョウダニと並んで一位・二位です。
またアレルギー性アトピー皮膚炎の原因とも言われています。
アレルギー反応の詳しい説明はこちらの記事を参照してください。
- 参考:[article include=”388″]
ダニによるアレルギー対策には日常生活で、また体質改善をして改善していくことが望ましいです。詳しくはこちらの記事を参照してみてください。
- 参考:[article include=”394″]
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