私のアレルギー体験談:病院診断まで

わたしの子供、アオちゃんがいわゆるアレルギー検査を初めてしたのは離乳食時期の9ヶ月半ばになった頃でした。

当時の育児雑誌では、離乳食は焦らずにゆっくりと進めた方が子供の未熟な消化器官に良いと書いてあり私も例にもれず、なるべくのんびりと離乳食をすすめてきました。

我が家には、アオちゃんの上にお姉ちゃんがいて、この子はアレルギー体質でもなくどちらかといと大病もしない元気な子でした。それがあってか、なんとなくアオちゃんも丈夫な子だという先入観があったのかもしれません。

アオちゃんの異変に気づいたのは、お昼の離乳食後でした。9ヶ月半ばになり、初めて卵に挑戦させました。卵は、皆さんもご存知なようにアレルギーを起こしやすい食べ物です。7~8ヶ月頃の中期から卵黄を食べさせても良いかなという時期に入ってくるらしいのですが、近年では卵アレルギーの子が多い為か9ヶ月から黄卵に挑戦するのがオススメだと育児書に書いてありました。

新しいものを食べさせるのは、なんでも一口からです。
欲しがるからといって、初めてトライするものを欲しがるままに与えてはいけません。
アオちゃんも初めての味に興味津々で、黄卵をパクリと食べ、また欲しがりましたが食べ慣れているおかゆでごまかしました。

昼食を終え片付けた後、母乳を飲んでいつもアオちゃんは寝ます。
寝かしつけをしていると、あれっと思いました。アオちゃんの口の周りに赤いポツポツが出てきていたのです。どうしたんだろうと思った途端、アオちゃんの激しい嘔吐が始まりました。

顔は、パンパンに腫れあがり真っ赤で呼吸も苦しそうです。
私は真っ青になり、小児科に連絡しました。すぐ救急車を呼ぶよう言われ、救急車で病院へ向かいました。
総合病院で受けた診断は、おそらく卵アレルギー
血液検査をし、点滴、一日検査入院をすることになりました。後日検査結果で卵アレルギーであることが判明しました。

また、アオちゃんは1才2ヶ月の時に40度を超える高熱が4日続き、肺炎で入院しました。
その時に同じ総合病院にて喘息であることが判明しました。この時もアレルギー検査(血液検査)を行い、ダニや動物の毛、イネにもアレルギーがあることがわかりました。

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